RISE : 電子顕微鏡にラマンをつけるという選択肢!

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This webinar will be conducted in Chinese

2:00pm Singapore/Taiwan | 60 minutes

OI Academy | Webinar
RISE : 電子顕微鏡にラマンをつけるという選択肢!

ラマン分光法とは、1928年にC.V.ラマンによって発見された物理現象(ラマン散乱)を元にした分光分析手法で、分析手法としての誕生は電子顕微鏡と同時期となり、広く普及している分析技術の1つです。ラマン氏は上述の発表の後、1930年にノーベル物理学賞を受賞しています。

多様な情報が得られるラマン測定をEDS, EBSD, Nano Indenter等と組み合わせることで、 形状・組成・結晶・機械特性・化学状態が電子顕微鏡という一つのプラットフォームで取得できるようになります。

デバイスや機能材料の開発において、微小領域での化学特性・応力分布・元素分析といった複合解析ができれば、故障解析や問題解決のスピードが大幅に短縮でき、開発のスピードアップに繋がります。

本ウェビナーでは、簡単なラマンの原理からRISEの特徴と、その適用事例をご紹介いたします。

皆様の日々のお仕事の問題解決の一助となれば幸いです。

28 May 2025
Time:

4 : 30 PM (JST)

Duration:

30 minutes

Language:

Japanese

Businesses:

OI Academy, WITec | Raman

Speaker

Yasuto Murata - Oxford Instruments
Technical Sales