AFMの理解に向けた深層基礎講「第2回」 | 全12回

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This webinar will be conducted in Chinese

2:00pm Singapore/Taiwan | 60 minutes

OI Academy | Webinar
AFMの動作モードとその特徴

原子間力顕微鏡(AFM)は、1990代初期に実用化されて以降、学術研究分野に止まらず、産業分野においても幅広く利用されています。近年では試料表面の段差や粗さ測定の他、複合材料の弾性率評価や電子デバイスの電気物性など、幅広い機能を活かしてその用途が広がり、多くの研究者・技術者の方々に利用されています。

全12回の本講座は、AFMをご利用になられている・これから使われるご予定の研究者・技術者の方々にお役立ていただける内容を目指し、長年、AFMの装置開発とその応用をご研究されてきた京都大学名誉教授山田啓文先生を講師に迎えて、AFMを始めそこから派生してきた測定機能の原理の理解を深めるとともに最新機能や将来の可能性について学んでいただく内容となっています。

多くの皆様にAFMを深く理解いただけることを願っています。

第2回目のテーマは「AFMの動作モードとその特徴」です。

AFMの動作モードとその特徴

  • 動作範囲(接触/間欠接触/非接触法)
  • 動作制御法(静的たわみ, 検出方式(AM-AFM, FM-AFM)
  • 動作範囲と制御法の関係 (各モードにおけるカンチレバー動作)
30 May 2025
Time:

3 : 00 PM (JST)

Duration:

60 minutes

Language:

Japanese

Businesses:

Asylum Research, OI Academy


前回のセッション

Topic

Abstract

AFMの理解に向けた深層基礎講「第1回」

第1回目のテーマは「原⼦間⼒顕微鏡法:確⽴までの軌跡」です。

Speaker

山田 啓文先生 - 京都大学名誉教授
公益財団法人京都技術科学センター副理事長
  • 1982年 京都大学理学研究科物理学第一専攻修士課程修了
  • 通商産業省工業技術Read more >